ハイタッチ!手と手を合わせて、イエーイ!のあれです。バレーの試合でよくみる。気がする。スポーツ選手がよくやっているような。そんなイメージ。
実は、日本のハイタッチは和製英語で、英語では別の言い方があります。今日はハイタッチの英語を見ていきましょう。
ハイタッチを英語で
High five!と言います。
両手でやるときは、High fives!と、Sがつきます。
もしくは、Double high five!といいます。
このfiveは、5本の指のことをさしています。
Give me five!という表現もよくします。
Give me fives!(両手)
five とfive を足して、Give me ten!という言い方もありますが、High fives!、Give me fives!の方が一般的のようです。
パパの口から、Give me ten!を聞いたことがないので、言わないのか聞いてみたことがありますが、「ハハッ、あーなるほどねー」くらいの薄いリアクションでした。
息子にもよく、Give me five!Give me fives!といって、ウェイウェイやっています。
ハイターッチ!と日本語でやると、パパにすかさず、high five!と(さりげなく)訂正される。
今のは日本語やで。フフフ
High five!があれば、Low five!もあります。手を下に出して、タッチします。
High five して、low fiveと言って、相手がタッチする直前に手を引っ込めてフェイントをかけ、too slow!といって、からかう遊びが、子ども時代に流行るのだそうです。
high touch の英語の本来の意味は
ちなみに、high touchという英語も存在し、
Cambridge dictionary によると、
“involving personal attention and service ” 個人的な配慮やサービスを含む
という形容詞。
日本の辞書には、人間的な触れあい感性を大切にする、とある。
この high touch は high tech の反対語なのだそうです。ここ重要。
ハイテクノロジーで、人間の手がかからないところに、ハイタッチ!と、人間のサービスを提供する。そんな感じ。
A high touch business といえば、顧客が会社と信頼関係やパートナーシップを結ぶビジネスモデルのこと。多くの場合、会社は、特定の個人やチームである。
high touch sales は直接営業のことをいう。個人的な配慮やサービスを提供しながら一対一(人対人)でセールスをする。そんな感じ。
ちなみに、high touch surfaces という、言葉もあり、こちらは、触れる度合いの高い場所の意味。例えば、ドアのぶや蛇口。コロナの影響で、こちらも注目されている様子。消毒とか、触ったら手を洗いましょう。という具合。
こうみると、high touch は、人の手の行き届く、人の手が触れる。という意味で、high tech の反対語ということがしっくりくる。
コロナで今はハイタッチができませんけどね。エアハイファイブで我慢ですね。
まとめ
High five!
Give me five!
さあ、あなたもご一緒に。ウェーイ!