アメリカ各地で暴動・デモが起きている原因となった5/25の事件

ニュースで見た方も多いかもしれません。アメリカ各地で暴動・デモが起きています。

ちなみに、暴動は、英語でriotライオットといいます。

抗議デモの原因となった事件

ことの発端は、5/25、ミネソタ州ミネアポリスで、白人の警察官が、アフリカ系アメリカ人の男性を窒息死させた事件です。

ニセの20ドル札が使われたと通報を受けた警官が、現場へ向かい、その偽札を使ったという黒人男性George Floyd(ジョージ・フロイド)さんを路上で捕らえ、手錠をしたまま、地面にうつ伏せにしました。

彼は、首を警官の膝で押さえつけられ、何度も「息ができない」と訴えるも無視されます。

I can’t breath…!

周りの通行人からも、助けてあげて、パトカーの中に入れたらいいと、声が上がっていましたが、合計8分46秒も首を抑えつけられ、死亡しました。

動かなくなって、死亡したと見られてからも警官はそのまま首を膝で押さ続けていました。

フロイドさんは、店を出てから、10代の店員に偽札だと呼び止められ、購入したタバコを返却しています。そのあとにその店員が警察を呼び、この事件が起きました。

この一部始終は通行人により撮影されており、ネット上で動画が拡散されました。

警官は即座に解雇され、殺人の疑いで逮捕・起訴されましたが、白人警官が黒人を残酷に殺したことへの怒りで、抗議デモが広がり続けています。デモは、ヨーロッパ諸国にまで及んでいます。

平和的な抗議活動のはずが、この抗議活動をいいことに各地に暴徒が出現、お店に略奪に入り、商品を奪ったり、金品を盗るものも出た。

この暴動を、トランプ大統領は、アンティファによるものとして批判した。

AFPBB News
@afpbbcomによると、

ドナルド・トランプ米大統領は5月31日、左派の反ファシズム運動「アンティファ(Antifa)」をテロ組織に指定するとツイッターに投稿した。デモが全米に拡大する中、トランプ氏は暴力行為の激化はアンティファの仕業だと主張している。

ジョージフロイドさんが死ぬ直前に絞り出した言葉は、

Don’t kill me.

オバマ元大統領もこの事件に反応、ジョージ・フロイドの死に関する声明文を出している。

オバマ元大統領公式ツイッターより

オバマ元大統領公式ツイッターより引用

内容は、「2020年にもなったアメリカにおいて、こんなことが日常であってはならなず、子どもたちに理想の国家で育って欲しいのであれば、我々はより良くなれるし、ならねばならない」というもの。

この声明文において、jogging down the street, or just watching birds in a park. と、黒人差別の事件を引き合いにだしている。

jogging down the streetの事件

ジョージア州ブランズウィックでただジョギングしていただけの黒人男性が、白人の親子二人に射殺された。この様子を撮影していた三人目も親子が黒人男性を足止めするのを手助けしたとして逮捕されている。

just watching birds in a parkの事件

ニューヨーク、セントラルパークでは、野鳥を観察していた黒人男性が、犬を放し飼いにしていた白人女性を注意したところ、警察を呼ばれた。

ことの終始は、当事者の男性が録画していた。

女性は黒人男性が女性と犬を恫喝していると警察に話した。そのエリアは犬を放し飼いにしてはいけないところであった。ルールを破っているのは白人女性のほうなのに、論点をすり替えている。(アメリカ人やりがち笑)
この女性は即日会社を解雇されている。

人類皆平等

うちのアメリカパパも母国といえど、そんな側面は心底嫌いだという。警察官により、黒人が殺されてしまう事件も多く起こっており、警察官のことを警殺人と揶揄する。

私もアメリカのスーパーで買い物をしていたときに、通りすがりに、fu*ckin’ yellow と言われたことがある。アジア人だししょうがないかと思ったが、パパに言ったら、あり得ない!と怒っていた。

人類皆平等。

All men are created equal.

天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず。

Heaven does not create one man above or below another man.

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