満員電車は英語で何ていうの?私の満員電車の思い出

今日は、満員電車を英語でなんというのか、見ていきましょう。

満員電車を英語で

jam packed train 満員電車

jam packed train という言い方があります。jamという単語は、混んでいることを表す単語です。

traffic jam は交通渋滞ですよね。

jam packedで、ぎゅうぎゅうに詰められた

という意味になります。

The train was jam packed.
電車は満員だった。

over crowded train 満員電車

in the crowded train 混んだ電車内で、という意味。

高校の時、センテンス600という文法の本の中に、財布を盗まれたという例文があり、何故かよく覚えている。

She had her purse stolen in the crowded train.

have + 物 + 過去分詞の形

She彼女はher purse を stolen の状態に hadした。

その、crowded よりさらに混んでいるのがこの、over crowdedです。

これで満員電車が想像しやすいのではないでしょうか。

rush hour train 満員電車

ラッシュアワー!よく聞きますよね。通勤通学のラッシュアワー!帰宅時間帯のラッシュアワー!ジャッキー・チェン主演のラッシュアワー!

辞書によると、rush hour とは、通勤者・通学者などで乗り物が混雑する時間帯のこと、です。

ただ、海外の満員電車と、日本の満員電車では日本の方がクレイジーに混んでいるとはよく言われることです。(でも、インドの電車とかもっとすごいけどね。電車の上に人のってるやん、あれ)

I caught a rush hour train to home.満員電車で家に帰った。

ですので、形容詞でかなり混んでいることを表してみましょう。

extremely crowded

super highly extremely jam packed

思い付く限りの形容詞で修飾してみたら、どれほどの満員電車か、気持ちは伝わるかもしれません。

すし詰め状態のことを英語で

すし詰めの状態のことを英語で、packed like sardines といいます。

packed like sardinesは、squashed like sardinesともいい、ケンブリッジディクショナリーによる定義は以下

“If people are packed or squashed like sardines, they are positioned very close together so that they cannot move.”

We were squashed like sardines in the rush-hour train.
我々は満員電車ですし詰め状態だった。

*squash 押し潰す

packed like sardines in tins

sardine はイワシ
tin は缶詰め

押し込むを英語で

押し込むは、push intoといいます。

駅員が乗客を電車に押し込むことがありますね。乗客は乗りたくて乗る、駅員は電車を発車させたくてその乗車を手伝うということなのでしょうけれど。

田舎者なので、初めてみたときは衝撃を受けました。

The station staff pushed the passengers into crowded train.
駅員は乗客を混んだ車内に押し込んだ。

I was pushed out of the train.電車から押し出された。

into を out にすると、押し出すになります。

妊婦の満員電車の思い出

妊娠7ヶ月までフルで働いていました。その頃は電車通勤をしていましたが、残すところあと2日くらいのときに、人身事故で電車が遅れるという事態に遭遇し、乗り切らないほどの人がジャムジャムに詰まった電車にのらりくらりと、6駅15分ほど揺られる事態が発生しました。

わりと大きいお腹で満員電車に乗っている自分が、まるで子どものことを考えていない母親として映り、恥ずかしく、しばらく鞄でお腹を隠していましたが、あまりにもジャムジャムで、次の駅もその次の駅からもどんどん人が乗り込んでくるので、気分も悪くなり、腕にありったけの力をこめて人と自分のお腹との間に隙間を作っていました。

近くにいた女性もさりげなく守ってくれたり、気づいた周りの方も優しいディフェンスを発動させてくれたり、満員電車で皆さんつらいながらも、ほっこりしたことを覚えています。
でも中には、何でこんなとこに妊婦がいるんだよバリのにらみをきかせてくるおじさんもいたりで、居たたまれない気持ちがしたことも事実。

みんなすいている電車では、普通の人のはずなのに、自分の安全スペースが確保されない、ましてや身動きのとれない満員電車では、鬼と化す

乗りたいし、降りたいし、私たちは必死。

でした。

満員電車というと、真っ先にその日のことが思い浮かびます。

嫌な思い出もある

東京で満員電車と言えば、痴漢被害も多いですよね。私は埼京線のイメージが今でも悪いです。警察によると、朝は10:30までが被害が特に多いそう。特に池袋-新宿間。今はどうだか知りませんけれど。かれこれ10年くらい経ちますかのう。(情報が古いな)

少し面白いことに、自分は被害に気づいて、犯人を捕まえようと振り返りました。男が逃げようとするので服を掴むと、なんと、フードが取れた。取れたのですよ。笑てまうー。ユニクロやな。

でも当時はそんな余裕もなく、そこで固まってしまい、恐怖か怒りか、言葉はでませんでしたが、近くにいた心優しい男性が、(恐らく)察して犯人を捕まえて、一緒に駅の警察に行って下さいました。ありがたい。本当にありがたい。貴重な朝のお時間を。本当に心強かった。

おそらく新宿駅。犯人は再犯。病気だと、警察の人が言っていた。

その後も埼京線で何度か被害にあいました。許すまじ。座っていても、隣からやられたこともあります。油断ならない。足を踏んづけたり、押し返したり、反撃するようになった。そうすると止む。そして扉が開くと降りていく。

検挙されている件数は氷山の一角なんだろうなと思う。

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