デビルズダイアリー Devil’s diary/Farhad Mann

2007年公開のカナダのホラーテレビ映画。ファーハド・マン監督。日本未公開。

主演、アレックス・ジョンソン

ごく稀に映像にB級感が滲みでてくるものの、そこは、テレビ映画である。ストーリーはもちろん、映像もホラー好きには楽しめるものとなっている。と思う。

ストーリー

悪魔の日記を手にしてしまい、書き込むと現実になる、という、漫画デスノートにインスパイアされたような映画。ネットを見ると、デスノートに似ているというコメントもちらほらある。

ある日、主人公ドミニク(アレックス・ジョンソン)とその友人ウースラが墓場で悪魔の日記を手にし、以降ウースラが悪魔に取りつかれる。そして、いろいろ書き込んでいくことになる。

学校では、チアリーディングのイケイケグループとその彼氏や友人から、からかわれている主人公たち一行5人。Hey, freak!よ、化け物!(英語の悪口の代表)てな感じだ。明らかに対立している様子である。

ウースラが、あいつ嫌い嫌いとチアのボス女子ヘザーのことを書くと、ヘザーは偶然の?事故で、車に挟まれ骨折し、入院。

事故が日記の力だと、豪語するウースラ。ドミニクは信じないが、次はヘザーの彼氏をターゲットに、理科の実験中にまた偶然の事故が起こり、彼氏は薬品をあび、顔がカオス。

それをみてヘラヘラ笑うウースラ。ヤバいぞ。ちなみにこのウースラ、アヴリルに似せてきていて、なかなかパンクな感じがチャーミング。でもヤバい。

ドミニクが日記にあれこれと書くのを辞めるようトイレで説得するも、聞く耳を持たない。そして、トイレでその会話を聞いていたのは、チアグループのリサ。彼女たちも日記の存在を知ることとなる。

その間にまた日記に書き込むウースラ。ターゲットは、チア側のからかってくるアジア系男子。

奴は目を失くす!と殴り書くと、所変わって、ビリヤードを楽しむその男子がでてくるわけですよ。いつささるの、いつささるのと、ハラハラドキドキ。

そしてビリヤードのキューが、ささったー!

怖い。

翌日になって、いよいよ、日記を手に入れよう、とウースラの家に乗り込む、残るチア一行リサ、ジョージア、取り巻き男子。
リサとジョージアが玄関のチャイムをならし、首を絞められたりしながらも、
その隙に男子くんが窓から侵入し日記を奪う。

とられてしまった日記。日記を持ってヘザーのところへ向かう。足を折られたヘザーは、ウースラが歯と髪を失い、嘔吐して窒息死すると書くように、冗談っぽくジョージアに言う。書き込むジョージア。

そして、心配してウースラの家に様子を見にきたドミニク。ウースラが吐き始めたので、風呂場に連れていき、吐かせる。遅れてやってくる仲間たち。
ウースラが大変だと彼らに話していると、風呂場のドアが、勝手に閉まり、開かない。その間にウースラ窒息死。歯がなくなった。髪はちょっと減った。禿げを期待するもそこは惜しい。

ウースラが書いた通りに死んだようだと耳にする、書いた本人ジョージア。彼女もすでに悪魔に取りつかれていた。

ヘザーがチアの一番上で、人気であることに嫉妬していたジョージア。ヘザーを殺してしまう。そして男の子はみんな私の虜みたいなことを書き込み、翌日から男子たち、ジョージアのために殴りあったりしている。すごい光景だ。

残されたリサが、主人公一行と結託して日記を取り返そうと持ちかける。リサとジョージアの取っ組み合いのケンカ。椅子でリサをぶん殴る。苦労の末、日記を取り戻したドミニク。ジョージアから逃げようとするも、仲間の男子二人もジョージアの言いなりになって、日記を奪おうと寝返る。怖い。

窮地に追い込まれたドミニクが、ページをちぎっていくと、ジョージアが苦しそう。(そーいうタイプの本なのね)
それを見て本を壁に激しく打ち付けると、ジョージアが壁に、飛んで激突!骨がバキバキ言っている。ドミニク勝利。

日記を家に持ち帰ったドミニク。家には、母の再婚相手。襲われそうになったところで、ドミニクも、日記に書き込んでしまうこととなる。義父死亡。

これはいかんと、以前から日記のことを相談し助言を受けていた、教会へ向かう。日記をここに持ってきなさいと言っていた神父さんは、実は悪いやつ。ただ日記を自分のものにしたいだけだった。それに気づいたドミニク、逃げようとするも、悪神父さんにつかまる。(善神父さんもいたがやられる)
日記を手にした悪神父さん。悪魔の力みなぎーる。俺強すぎーる!しかしドミニクが本に釘をさすと、本と悪神父さんが燃え、おしまい。

最後に、また別の高校生たちが墓場で日記を見つけて、こんどこそ本当におしまい。エンドロール。

感想

確かに、デスノートと似たようなものではあったが、教会と悪魔という構図が日本のデスノートより、彼らには親しみやすかったのではなかろうか。やって、やられての展開も面白かった。人をバカにして調子にのっている人々が痛い目をみるのは見ていて気持ちのよいものである。結局仕返しされるので、みんな因果応報なんだが、悪いことしたらいかんなってなる。妬みから友達を殺すという展開も良かった。女子の友情たるや…。
神父さんが悪いやつなのもありがちだけど、良かったですね。

テレビ映画なので、予算もかかっておらずクオリティーは高いとは言えないが、低くもなく、なかなか面白い映画であった。ドミニク役のアレックスジョンソンがかわいいです。声がいい。ファイナルデスティネーション3で、エリン・ウルマー役で出ている。電動釘打ち機に頭蓋骨と左手を何ヵ所も突き刺された彼女。

デスノートに似た映画がありますよ、と思って紹介した。

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