人間ドックは何歳から?
人間ドックは35歳以上、もしくは40歳以上からの受診が目安とされていて、1年に1度受けることが推奨されているようです。
先日行ってきた際に、最後に医師の先生から「来年も受けに来てください」と言われました。
人間ドックの費用は?
3万円くらいからが一般的で、検査項目の充実したものや2日かけて行うものなど、内容によっては、6万円、10万円以上のものなどあるようです。
私が受けたのはごくごくスタンダードなもので、3万円のものでした。ただ、加入している健康保険組合からの全額補助で、自己負担は0円。ちなみに歯科医師国保。
最後にクオカード1000円分と歯ブラシと歯みがき粉を貰ったので、逆にありがたい!
私が受けたのは池袋にある測量地質健保会館でしたが、私の勤めている法人では、他に浅草橋に行った人たちもいて、どちらか家から近い方に受けにいくような感じになっていました。
予約の仕方
受けたい場所に直接電話をし、日時を予約する。
勤め先から貰った用紙に必要事項を記入。電話でとった予約日時もここに記入する。
そちらをファックスで送りました。
後日、自宅に検診センターから郵便で、詳細と健康審査表と検便キットが送られてきました。
池袋の測量地質健保会館での人間ドック注意事項
予約が午前と午後に別れているようでして、
私が受けたのは午前で、8:50までに受付をするようにかかれてありました。
午前の受診の場合、前日20時から食事は禁止。お水はok、起床後は水も何も一切口にしない、とのこと。厳しい。
終わった後、すぐに水分だけでも採れるように、ペットボトルかなにか持っていくといいと思いました。スポーツドリンクなんかいいのではないだろうか。
検便については、2回分で、1回目と2回目の間隔は短い方が良いとのことでした。
木曜日に検診で、私は前の日曜日と月曜日に採便。日曜の夜と月曜の朝。短い。でも木曜まで時間あるけど。しょうがない。
平日の朝は時間がなくてトイレに長くいられない時もあるので、一回目は時間のある日曜にしてしまいましたよ。二回目がいつでるかも不明ですし。
4日間大事に保管。
当日は早めにいく。
8:35に建物に到着して、私の順番は8番。最初はスムーズにいきますが、最後に医師から結果を聞くのに結構待ちます。
行き方、アクセス
JRから
メトロポリタン口から出るのが早い
西口
芸術劇場を通り過ぎ、公園の近く
大きな看板が目にはいるので、すぐわかると思います。
大きな看板
流れ
くつをスリッパにはきかえる。
一つ一つ靴箱になっているので、靴をいれてスリッパに履き替えます。
靴箱の横に看護師さんが待ってくれているので、
書いてきた健康審査表を渡します。
椅子に座って、待ちます
受付で呼ばれる
受付から名前を呼ばれるので、受付へ。
そちらで、コップと番号札を貰い、
靴箱前の更衣室で着替えます。
下の下着以外全部脱ぐように言われます。
ユニクロのブラトップはどこで検診を受けても着たままで大丈夫なので、着たままいきましたが、問題なしでした。
それから、採尿。
トイレの手洗いの横の小さな扉におきます。
また待合室で待ちます。
採血で呼ばれます。受付の横で採血してもらいます。
終わったら2階へ
階段を上がり、椅子が並んでいるので、どこでも空いてるところに掛けて、待ちます。
各検査部屋の看護師さん、検査技師さんが順場に番号で呼んでださるので、呼ばれたらそこへ行く感じで、何も迷うところはありませんでした。
胸囲レントゲン
大きく息を吸って、その状態で息を止めて、機械とハグしながら撮影する、あれ。
視聴覚検査
聴覚
視覚
血圧
眼球眼圧
人一人入る小さな箱で、聴覚の検査。
音の出だしが急で押せない。音は聞こえるけど。もう始まってんのかな?まだかな?押していいのかな?
と思いながら、不確かながら押すと、テスト始まってるみたいでした。笑
聴覚検査あるある。
聞こえていない訳ではなく。
視覚検査
これまで私は、視力検査では○の穴の空いている所を答える検査をだいたい受けてきたと思うが、ここではアルファベットのEの空いている所を答える検査方式でした。
Eなら正解は右
最初はスムーズに答えられるのだが、小さくなるにつれ、語尾が、右です…かねぇ?と疑問符へ移行。
血圧検査
いたって普通
眼球眼圧の検査
目を開けたまま機械を覗き込んで、強い光と共に写真とる。あれ。目を開けたままでいられるか、いつもドキドキ。
心電図
ベッドサイドで立って腹囲をはかる
それから、ベッドに仰向けになり、心電図の検査をする。
ユニクロのブラトップは、かなり上まで上げれば脱ぐ必要はなかった。
ペタペタ心電図のコードがつく。
超音波(エコー)検査
液体をボディーに塗ったくって、ごろごろ検査。
ブラトップは脱ぐことを要求される。
脇の下あたりまでごろごろと機械で念入りにみてくれる。
冬に行ったので、毛の処理がおろそかになっていた。
ピンピンと毛が生えていて、恥ずかしかった。
検査を受ける時は、ワキ毛の処理を忘れずに。
くすぐったいので笑いだしそう。我慢じゃ。
バリウム検査
胃がんの発見に役だつ。
しかし胃カメラの方が優れているそうで。
バリウム検査で見つかる胃がんはすでに進行しているがんだそうで、数ヶ月前に胃カメラ検査をして問題なかったので、やらなければ良かったと後悔しました。検査のあとお腹がいたかった。
バリウムがお腹に残ると腸閉塞になることもあるそうで、なかなかマイナスの面のある検査のようです。被爆量も多いですしね。
まず、アワアワの炭酸を飲みました。美味しい。
げっぷを我慢するように言われますが、
普通に無理です。
機械に乗りましたが、
胃が膨らんでないということで、また炭酸を飲まされます。
ええ、げっぷしましたよ。無理ですもん。
ぐるぐるする。
面白い。アスレチックみたいで楽しかったです。いい経験になりました。
外でうがいをして、お水を飲みました。
それから、また螺旋階段を降りて下の待合室でまちます。看護師さんが番号札を取りに来てくれるので、渡します。
呼ばれたら、医師の診察を受けます。
胸聴診器とお腹触診でした。
お腹をぐりぐり押されました。
自分でもよくお腹が脈打っているのを感じますが、先生も一言、腸が動いてるだけかなぁ…と。
特に問題無さそう。
終わったら、
受付で婦人科系の細胞検体キットを渡される
トイレでやる。おまたに自分で挿入する。うげ。
受け付けで提出。
検査は以上とのことで、着替える。
着用したガウンはドア横の大きな箱?に入れる。スリッパも回収ボックスへイン。
靴に履き替えて、また待つ。
1-5の方が検査結果を順番に聞いて、
そのあとは、番号が11より後ろの人たちの診察を挟み、
そのあと、5-10の人が検査結果を聞く、という流れ。
そのため、結構待ちました。
番号札1番の人の検査結果が、10:20ころ始まりました。
8番の私が呼ばれたのは、10:55分。35分は何もしないでただ待つ。
1-5番目に行くことが重要だと学びました。笑
ただ、毎年来ているような慣れた人たちの中には、結果はいつ頃送られてくるか聞いて、検査が終わり次第帰る人もいました。
ほう、聞かなくてもいいのか。
聞かなくても、粗品と下剤はちゃんと貰えていました。来年からそうしよう。
私なんて、待ったのに、医師の先生から、何も言うことがないくらい問題ないですと言われて、おしまいでした。なぬ!待ったのに!笑
受付で、下剤とクオカード1000円分と、粗品を貰いました。
下剤すぐ飲んでくださいー
とだけ言われました。特に注意事項とか言われることもなく。
ここが少し問題だなあと思いました。
その後、息子と遊びにいきたかった私は、午後まるまる息子と遊んで帰ってきてから、夕方の6時ころに下剤を飲んだのですよ。
事前情報として、バリウムの危険性や注意事項なんて知らなかったんですもの。バリウムはすぐに出した方がいいなんて、腸につまることがあるなんて。初心者だから、知らなかったんですの。
専門にやってる病院だと、患者さんも知ってるよね?ぐらいのスタンスで対応されることがありますが、そこは、患者さんは何も知らないくらいのスタンスでいてほしい。初めての人なんかには、特に。
ちなみに、下剤は8-12時間後くらいにききはじめるらしいので飲む時間に注意です。
夕方6時頃飲んだので、
朝方4時頃腹痛で目覚めて寝不足にもなりました。散々です。
普通に終わってから11時くらいに飲んでいれば、夜にうんちできただろうに。知らないことは怖いことだのん。
感想
バリウムはしなくていいかなあと。とくに若い人は。
被爆量が多いし胃カメラの方が精度が高い。
進行している胃がんは写るらしいけど、
初期の胃がんは表層なので胃カメラの方が見つけやすいそうな。
あと大事なのは、脇の毛ですな。剃ってなかったのはいかんかったです。
はずかしいので要注意。
参考までに。
以上。