国際結婚 名字どうする?5パターンとメリットデメリット

国際結婚すると名前どうしようかなと思われると思います。婚姻届に書いたら変わる日本人同士の結婚ではない。さて、どうしたらよいか、調べてわかったことをかいていきます。

私日本人妻。主人アメリカ人です。念のため。

1.外国姓を名乗る

私たちの家庭はこれです。ドナルドトランプさんと山田花子さんの場合で、トランプ花子になりました。私も悩みました。将来子供に日本姓があった方が、日本生活をする上で何かと便利なのではないかと。学校でも日本の姓なら変にいじられることもないかな。とか。将来息子が日本人と結婚し、そのあとも日本人と…と、子孫が繋がっていく上で、名字だけカタカナだと、おかしいかなとか思ったり。ルーツがはっきりしているので、素敵だと思いますけどね。後々のことを考えると、日本姓は捨てられないかもと思いました。そうなった場合お嫁さんの姓を選択すればいいかなと思いましたけど。でも、私たち家の姓が途絶えてしまうのは悲しい。

結局、外国姓を選択。紙一枚出すだけで終わり。簡単でした。主人にも、自分だけ名前が違うなんて、家族じゃないみたいと言われ、確かに。家族と離れ日本に一人で暮らしていたので、せっかく家族ができたんだからと、彼の名字を選択しました。

役所の窓口で、「外国人との婚姻による氏の変更届」を貰い、記入して押印、戸籍謄本を一緒に提出しておしまいです。簡単です。

2.日本姓を名乗る

主人に、日本姓をなのってもらう方法です。外国人は原則として日本に戸籍を持てませんので(帰化した場合を除く)、本名は変えられません。通称名、通り名をもってもらうことになります。

役所で通称名登録をします。住民票や、運転免許証、いろいろ適応させることができます。日本で生活する上では、ほとんど不便はないかと。日本名を持つことで、カタカナで読みにくい外国名を使わなくてすみますね。息子は日本名のみしか持てません(日本では)、父親が外国人なのに、名前は完全に日本人で、違和感があるかもしれません。本当の親が違うのかな?なんて誤解をまわりにあたえることもあるかもしれません。

3.外国姓と日本姓の混合姓

トランプさんと、山田さんの結婚で、

姓が、トランプ山田、もしくは、山田トランプ

となる場合です。これには、家庭裁判所で改姓の許可が必要です。これで変えた場合に、さぁ、別れましたとなると、また家庭裁判所の許可を得て、名前をもとに戻さなくてはなりません。考えたくもないことでしたが、一応は結婚する以上は、離婚もあることを含めて考えておかねば、です。

離婚したら結局名前の変更はありますけど、それは家庭裁判所は通さなくても、復氏という扱いで、役所でできることですからね。

4.外国姓を名乗り、名前を日本姓プラス名に変更する

名字 トランプ 名前 山田花子

これも、改名の手続きが家庭裁判所で必要です。こうすることのメリットは、子どもは、外国姓のみ名乗れるが、母親は旧姓も同時に名乗ることができる点です。名字は外国姓に変えるのと、同じで役所に届け出ます。その上で、家庭裁判所にとどけでます。離婚しして名前をもとに戻す場合は、山田山田花子になります。また改名の手続きをすることになるかと。

5.別姓のまま

特になにもしなければ、外国人との婚姻で姓が変更されることはありません。

しかし、国際結婚すると国際便によくのったりすると思います。入国審査の際に名前が違うことで家族と思われなかったり、手続きに時間がかかったりと不便を被ることもあります。

ちなみに、日本では子どもは、日本親の名字を名乗ることになります。もし日本親は日本姓で、こどもは外国姓を名乗りたい場合は、こどもを戸籍から出して、新たに子どもを筆頭とする戸籍を作らなくてはなりませんが、そうすることも可能です。

まとめ

自分達はどのパターンがいいか、一度よく考えて選択してみてください。

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