みなさん、歯にキシリトールが良いというのはご存じでしょうか。歯科医推奨のキシリトールガム。お店でもよく見かけますね。
常用するには箱入りのキシリトールガムがうってつけです。可愛い箱のキシリトールガムが発売されているとつい買ってしまう。
ムーミンや、ピカチュー、虹色のキラキラした箱も買いましたが、どこにいったかな。あの箱に五百円貯金をすると、8万円いくかいかないかくらい貯めることができますよ。入れ方の問題で、ぎっしり詰め込めた場合に8万までギリギリ入ります。
そんな(どんな?)キシリトールです。
テレビCMをたまたま見ていて、パパに聞かれました。
「何て言ってるの?」
画面には、XYLITOLとでているのに、なにか変な言葉が聞こえてくる様子です。
「キシリトールだよ。」
というと、
What?How?
と返ってきた。アメリカパパからは、XYLITOLがどうやったらキシリトールと読むのか理解に苦しむ様子。
XとYで、キシーでいいじゃん。ね。日本人より
英語で、発音すると、XYLITOLは、
ザイラトール/záilətɔ`ːl/
こんな音になります。
キシリトールを英語っぽく、キシリトオみたいに発音してみても全く通じません。
Xの発音
Xには、3つの読み方があります、
/z/、/gz/、/ks/
の3つです。
なので、まあ分からんでもないとパパも言ってはおりましたが、
単語の始めにくるXは、必ず、Zの発音になります。
例を見てみましょう。
XEBIO /ゼビオ
ゼビオスポーツのゼビオです。
Xerox /ゼロックス
日本では富士ゼロックス
Xから始まる企業を例にしました。
ただし、Xtrail や Xstream といった企業など、始めのXでも、そのままエックスと発音するものも、当然ですがあります。
他にも、
Xenon/ジーノン
何か分かりますか?
キセノンでこざいます。希ガスの。
Xenophobiaゼノフォビア
フォビアは恐怖症の意味で、このブログでも数々の恐怖症を取り上げていますが、
この恐怖症は、外国人恐怖症というものです。
Xylophoneザイロフォン
木琴
などなど。
gzと発音するx
ちなみに、gzと発音するxは、
exam試験、exactly確かに、example例
などがありますよ。
Ksと発音するx
ksと発音するxは、
ax(e)斧、excuse言い訳、taxiタクシー
などがあります。
もちろん他にもたくさんあります。
ちなみに、exit出口は、gz、ksどちらも発音しますが、gzが一般的で、ksと発音するのはまれだが、発音する人も中にはいるとのこと。方言みたいなもんかなと、パパ。
Xの読みを片仮名にすると
例えば、Expert専門家。エキスパート、と日本語でもいいますが、これを例にとると、日本語では、xが、キス、になっている。
英語で発音すると、イクスパートなのに、
何故かxの発音ks に、kis とi の音が入る。
イクスパートより、エキスパートと発音した方が、楽。口の動きが楽な発音をするようになっているんでしょうね。
他にもoxygenも片仮名ではオキシジンといいますが、英語ではオクシジェンみたいな発音です。
Xの発音、調べてみると色々おもしろいですね。