アメリカ式子どものしつけ Time-out タイムアウト法とは?

アメリカにおけるしつけの手法のひとつにTime-outタイムアウトと呼ばれるものがあります。望ましくない行いをした子どもを time-out chair という椅子に座らせ、一定時間隔離し、親と子、共に落ち着く時間を持ち、お互い冷静になってから話をするというものです。

落ち着いたら、その行動に至った理由を聞いたり、それが悪いことであったということを考えてもらい、自省を促します。

アメリカで古くから行われているしつけの手法です。

タイムアウトを実行せしめた息子2歳

今日は、息子が勝手に買い物かごに入れたジュースを巡り、最終的に母が息子にイスで殴られそうになるという事件が起きました。恐ろしや。

最近息子は勝手に欲しいものを買い物かごにホイホイ入れます。かごにいれた覚えのないものを店員さんがスキャンしているときに気づくことがあり、なんだか可笑しい。お菓子だけに。

母にダメと言われる前にかごに入れてしまえーっ!と、そそくさと懸命にかごにいれようとしている息子を見ると、微笑ましいような。悩ましいような。

今回のジュース、
母的には、ただのストックのつもりでした。
息子的には買ったのだから、帰って飲む。

そのために三連にもなって持ちにくいジュースを、懸命に脇に挟んで持って帰ってきました。

この見解のズレがいかんかったのですな。

帰宅後

息子「ジュース飲むー」

母「もうすぐご飯だから駄目よ」

ん?当然飲むはずの予定でいたジュースが飲めない!?なんで?

以後、飲む飲むと雄叫びをあげる息子。飲まないとなだめる母。の一進一退の攻防。いや、一進一進の攻攻。どっちも退かない。
夕飯前ですし、ご飯が入らなくなっては困る。

息子が泣きながら、イスに手をかけました。

投げるのか?これは!
母キャッチできるか!?

できました!セーフ。

両手で思いっきり投げてきましたよ。

正直怖かったです。見かねたパパがタイムアウトを実行しました。

息子にタイムアウトを宣告

息子は2歳なので、2分ほどタイムアウトをとります。泣き叫んでいるので、ちらちらと落ち着くまで様子を見られながら、隔離されました。(うちは椅子ではなく、隣の部屋へ)

2分以上泣き叫んでいましたので、2分ほどで一度パパから、息子に声がかかりましたが、まだ泣いていたのでもう少し続けていたようでした。

少し落ち着いてから話をすると、ジュースが飲みたかったという。

そうよねそう言っていたわね。そのために、ジュースをせっせと文字通り持って、帰ってきたのだもの。

夕食前にジュースを飲むと晩御飯が入らない

晩御飯を食べないと元気に大きくなれない

そんな話をして、なだめました。 

飲みたいからって、人に椅子を投げつけていい筈がない。それでは、大好きなオトモダチはできないわよ。

タイムアウトの5ステップ

タイムアウトは5つのステップからなります。

1.望ましくない行いを確認し、注意する
2.タイムアウトになる理由を伝える
3.タイムアウトの椅子に座らせる
4.タイムアウト終了
5.次にした望ましい行動を褒める

タイムアウトはwarning注意から入ります。望ましくない行いをしている際に、やめなければタイムアウトになるという旨を冷静に注意します。その注意を聞き入れず、望ましくない行いを継続した場合に、こうこうこういう理由でタイムアウトになると伝え、椅子に座って(もしくは隔離して)もらいます。

注意は努めて冷静にする必要があります。決して脅してはいけないのですね。タイムアウトの場所をトラウマになるような暗い部屋や狭い場所に設定することもしてはいけません。

あくまで視界の範囲内で、安全を確認しながら行い、徹底した無関心を貫きます。

タイムアウトの椅子に座る時間は、子どもの年齢に依ります。

2歳は2分
3歳は3分
4歳は4分

というように。

そして椅子にすわっている間は一切話さない、一切の関心を寄せないようにします。友達や兄弟など他の子どもが一緒にその場にいる場合は、その人たちにも、タイムアウト中の子どもとは関わらないようにしてもらいます。

危険がないかを確認しながら、子どもが何を言っても、一切聞き入れず、椅子に座っていてもらいます。
椅子から離れればまた座ってもらい、カウントも最初からやり直しです。

時間になっても癇癪などが収まらない場合は、継続して座っていてもらいます。

そして落ち着いたら、話をします。そして、タイムアウトが終わってから、次にした望ましい行いを熱烈に褒めてあげましょう。褒めるまでが大切ですね。

日本にも、しばらく部屋で泣かせておいて落ち着いたら声をかける、というやり方がありますよね。

お互い感情が高ぶっているときは、何を言っても効果は薄いですからね。時間を置くことは感情のコントロールにとても大切ですね。

If you don’t stop throwing things, you are going to time-out.
投げるのを止めないと、タイムアウトになるよ!

If you keep yelling at me, ~
わめき続けるなら、

If you don’t put the toys back, ~
おもちゃを元の場所に戻さないなら、

などと言うことができます。

注意で言うことを聞いてくれたら、

Thank you. ありがとう、や Good boy/girl.いい子ね、と言って褒めてあげましょう。うちのパパはよく、

What a nice guy. He did ~~.
なんていいやつなんだ。~をしてくれたよー。

みたいなことを言っています。

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